[wwe2k22]Table for 3(前編) [ユニバースモード]
この物語は全て架空のお話です。
おそらく長い回です。
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matheow26.hatenablog.com
グラック
「また会ったな!ユニバース!
俺はドリュー・グラック。今夜、復活するWWEがお送りする特別番組『テーブル・フォー・3』の進行を務めるぞ。」
グラック
「とはいえ、今回の主役は俺ではない。
テーブル・フォー・3では3人のスーパースターが対談するが、今回は特別版。
この番組で、『RAW』『Smackdown!』『NXT』のGM(ゼネラルマネージャー)の代理人により、選手のドラフトが行われるぞ!」
グラック
「と、いうことで
3ブランドの代理人を紹介しよう。まず、『RAW』は...」
グラック
「カート・アングル!
続いて、Smackdownは...」
グラック
「AJ~ッスタイルズ!
最後は、我らがNXT!」
グラック
「元SDのGM、シェイン・マクマホン!」
グラック
「以上3名でドラフト会議が行われるぞ!
また、番組の最後には各ブランドを率いるGMの発表もあるとのことだ!」
改めて今回のドラフトのルールの提示がされる。
(画像上の英文は一切内容と関係ございません笑)
ルール
①
2020年4月時点で各ブランド内の王座保持者は、所属していたブランドと自動で契約となる。(ドラフト対象外)(いろいろ公開しきれていない王座の移動もありました)
②
1指名につき2名まで選択が可能。
ただし、2名選択は原則タッグチームでなければならない。
(要は3名以上のユニットの丸ごと指名は不可、分割しての指名であれば可能)
③
指名人数の性別・人数の制限は無し。ただし、最低人数はゲームの仕様に準ずる。
④
RAW→Smackdown→NXTの順で5名ずつ指名発表が行われる。競合はしない。
指名選手にはこの番組収録と同時にブランドから連絡がされる。
⑤
選手は指名を拒否する事も可能。(ドラフト指名選手のみ)
その場合、選手は他団体・ブランド等との個別で交渉をする。
⑥
各ブランドは指名前に『プロテクト5』を設定する。
放送が休止した2020年4月時点に自ブランドに所属していた選手・タッグチームの中から5枠(最大6人)を指名し、直接契約できる。(ドラフト対象外)
※この5名について、各ブランドGM・代理人は事前に情報が共有されている。
さて、(自称)設定厨による回りくどいルールはここまでにして...
映像は、レストランで和やかに会食をする3名に切り替わる。
それぞれの自己紹介は省きます。
そしてどうやら進行のグラック氏は別スタジオからのリモート中継のよう。
グラック
「…さて、テーマトークはこの辺りにして、、
さっそく皆の衆には『プロテクト5』を選んでもらおうか。
ん”ッ、gん”~...(咳払い)
ちなみに、この私グラックは周知のように現在
NXTタッグチーム王者であるから選べないからな。よろしく頼む。
それではまずRAWから発表してくれ!」
カート
「我々、マンデーナイトRAWはこの5名をプロテクトするよ。」
ロンダ・ラウジー
セス・ロリンズ
ドリュー・マッキンタイア
セドリック・アレキサンダー
リヴ・モーガン
グラック
「OK、ありがとうカート。
続いてSmackdownも発表してくれたまえ」
AJ
「OK、発表するぞ。俺たちは、この5名をプロテクトする。」
サモア・ジョー
AJスタイルズ
シャーロット・フレアー
アンドラデ・シエン・アルマス
アスカ
AJ
「あー…俺がこの枠にいることに、皆がツッコミを入れたいとこだろうが、
これは、あくまでもウチのGMが選び決定したことだ。選んでもらえたのは光栄だし、今のSDはこの俺が築き上げてきた自負があるから…
とにかく引き続き番組に所属できるのが嬉しいよ。」
シェイン
「たしかに、俺がGMを続けていたとしてもAJスタイルズをプロテクトしてたろうな。
アンド…あのメキシコの犬コロは指名しないだろうけどな(苦笑)
ところで、皆のところではタッグチームは入れてないのだな?」
グラック
「すなわち、NXTの枠には我らパワー&テクニック(グラック&ニース)を脅かすチームが居ると...?」
シェイン
「もちろんだ。タッグ戦線をおろそかにはできないだろ?Mr.グラック。君のファイトも観たいからな。
NXTが選ぶプロテクトはこのメンバーだ。」
ロデリック・ストロング
ビアンカ・ブレア
イオ・シライ
ウォー・レイダース(ハンソン&ロウ)
マット・リドル
(2020年から休止してたテイなので旧名使用多めです)
シェイン
「以上だ。」
グラック
「あ、ありがとうシェイン…。あぁ、も問題はない。」
~CM明け
グラック
「さ、さぁお次はドラフト指名の時間だ!
各ブランドの色や方針を見せてくれ!
ここで早速、ルール変更なんだが...
上からの命令でドラフト1位のみ、まずは発表してほしいそうだ!何だったんだ(あのルールは)チクショウ!」
カート
「やれやれだぜ。(承太郎
なんの心の準備もできていないだろうけど、発表するぞ?
我々のドラフト1位はこの選手だ。」
1位指名 シンスケ・ナカムラ
AJ
「ワッ!…(ちい○わ)」
カート
「選んだ理由かい?
こんなことを言うのは野暮かもしれないが...
プロレスの実力は勿論、彼には独特なオーラがある。
番組の評価とともにかつてのNXT王者時代のように飛躍させてやりたい、というGMの思いもあって、彼を選んだ。」
グラック
「そうかそうか(適当)
じゃあお次はSmackdown、発表を頼む。」
AJ
「オーケー。ちなみに俺はGMから特に仰せつかってないから理由なんて語らないぞ?」
グラック「フ!」
AJ
「我々の選んだ1位指名はこの選手だ。」
1位指名 ロマン・レインズ
AJ
「すまない、1点だけ。RAWがナゼ彼をプロテクトしなかったのか理解できなかったよ。」
カートは深く頷くも返答はせず。。
グラック
「その辺にして、次は我らがNXT!NXT!」
シェイン
「シンスケに、レインズにも負けないドラフト1位を指名するよ。」
1位指名 キース・リー
シェイン
「プロレスがTVから消えてからというものの、俺をボコボコにしたアンドラデなんかより、このベアキャットが恋しくて彼で頭がいっぱいだったよ。俺は彼の大ファンなんだ。
皆も知っているだろうけど、この2年はアンダーグラウンドでしか業界は活動できなかった。
そんな中、1番頭角を現したのは彼だろうよ。何たってあの某団体のベルトを2つも巻いたんだ!この勢いを是非NXTにもたらしたい!」
AJ
「2巡目で指名したかったんだが、取られちまったか。
彼がNXTの王座戦線をこれまで以上に引っかきまわすだろうよ。キースリーがユニバースの支持を受け輝くのが楽しみだ。」
グラック
「おいおい、そんなこと言ったって彼はこれまでもNXTには所属していたぞ。ドラフトで選ばれたのは良しとしても...」
シェイン
「これまで通りマトモに進行しないなら、君はクビだ。」
グラック
「オーケー!次だ!2位以降の発表に移るぜ!」
次回へ続く